医師国家試験が不安な方へ|合格のために最低限やっておくべきこと

大学生活お役立ち

こんにちは!マッチョ医師ブロガーのオータムです

 

国試は9割の医学部生が受かるテストとはいえ受験生にとっては不安ですよね

  • 相対評価ゆえのどこまで勉強したら良いかわからない不安
  • 自分の今の立ち位置がわからないゴールの見えない道を進んでいるかのような感覚

今回はそんな不安を解消すべく自分の体験記とその時感じたことも含め、要領良く勉強するために最低限しておくべきことをお伝えしたいと思います

国試の勉強を始めるまえの学力

まず初めに謝らなければならないことがあります

こうやって偉そうに国試を語っているお前はさぞかし成績良かったんだろうな!

 

という声が聞こえてきそうですが、全然そんなことはありません(泣)

低学年のころから普段は部活や麻雀、夜遊びに明け暮れて、テスト前にみんなで集まって勉強し始めると気づいたら飲み会になっているというような

絵に描いたようなダメ医大生でした

当然テストも受かるわけもなく僕と僕の友人たちはいつも再試験が本番でした

そんなこんなでCBTの時期になり成績開示すると、、、

学年ビリ。。

流石に焦り始めて5年生の終わり頃からビデオ講座を見始めました(約1年間の空白期間)

それからは焦りまくって人並み以上には勉強したと思います

そして結果は、、、合格!

ほぼ全国平均だったような

てことで以下の内容に分けて書いていきたいと思います!

  • 実際どんな教材をつかったのか
  • 受験勉強のスケジュール
  • 勉強するときのコツ

 

国試合格へ向けて実際に使った教材

僕が国家試験に実際につかった教材は以下が全てです

  • MEDU4(内科外科、産婦小児、マイナー、公衆衛生)
  • MEC サマライズ
  • MEC LastMessage
  • 回数別過去問(4年分)
  • 模試(冬メック、4回TECOM)

もしかしたらこれをみて「少なくね?」と感じるひともいるかもしれません

しかしながらこれで本当に十分過ぎると思います

多くの受験生は手元の教材を十分に有効活用しきれません

あれこれ手を出す前に、少数精鋭でより完璧にこなして挑む方が結果はいいような気がします

 

また僕は通年通してMEDU4をビデオ講座として使っていました

その理由としてはこんな感じ

  • 電子化されていて使いやすい
  • コマ数が少ない
  • 値段が安い
  • 穂積先生の説明がわかりやすい

 

しかしながら正直この辺は好みが分かれるのでなんの予備校教材をつかっても良い気がします

先生の説明の好みもあると思うのでサンプルを見て自分が納得したものを使いましょう

他の予備校教材をつかったからといって合否を分けるほど知識に差がつくということは絶対ないです

 

むしろ教材を選ぶ際に気をつけるべきポイントは以下の通り

  • 継続できそうなもの
  • 先生の癖が気にならないもの
  • 一緒に勉強する友達と同じもの

 

要はなんでも良いのでさっさと前提の知識を頭に入れましょう

周りの友達と同じ教材だと相談できて便利だと思います

国試合格の具体的なタイムスケジュール

【6年生の夏までには】まずは何はともあれビデオ講座

少なくとも5年生のうちに内科外科、小児産婦は終わらせておきましょう

6年生になると卒試もあるし部活をしている人は最後の○医体もありますよね

その中で時には趣味遊びにも時間を使いたいと思いませんか?

なので僕はポリクリの合間にでも、とにかく試聴しつづけることを推奨します

 

【6年生の夏】公衆衛生は早めに始めるべし

”公衆衛生はどうせ忘れるし直前に詰め込もう”毎年こう言って爆死する人が後を立たず

必修落ちする人は公衆衛生でもったいない減点をする人が多いです

 

公衆衛生をなめてかかることなかれ!

 

その理由としては以下の通り

  • そもそも直前期は覚えなければならないことがたくさんで公衆衛生だけをできる状況じゃない
  • 量が膨大すぎて直前期の焦りで頭に入りにくい
  • 過去問を解き始める前に知識があると、その都度復習できる

 

確かに早く始め過ぎると忘れてしまいますが、繰り替えし何度も覚え直すことで本番でより確実に答えることができますよ

エビングハウスの忘却曲線ですね!

なかなか心が折れやすい科目ではありますが、時間に余裕のある時に少しずつ始めるのが得策かと思います

 

【直前まで】その後はとにかく復習と回数別の演習

そこまでしたら回数別を解き始めます

この時点で知識的には全て網羅しているはず

必ず本番さながら自力で解きます

そうすることで自分の苦手分野、知識が曖昧な点などが浮き彫りになります

その自分の弱点を重点的に復習して穴を埋めていく作業が重要です

できれば秋までに過去問2、3年分は終わらせておきたいところ

 

直前は思っていた以上に時間的に余裕がないです

模試を受けるだけで2日間かかるし、その復習をしていたら1週間はあっという間です

いかに早くビデオ講座を終わらせるか、過去問の演習に時間を割けるかが肝です

 

【11月ごろ】何かと話題のサマライズ

11月ごろになるとサマライズが受講開始となりますね

毎年まことしやかに「国試のリーク」という陰謀説が受験生の間で流れます

  • これまでに全く過去問に出てなかった既知の事実が某予備校講師の言った通りにでた
  • 授業中さらっと触れられる事柄、絶対でるって言ったところはでる
  • 国試浪人生の講義ではリークを自認している

 

巷ではこのような噂が流れ、実際に112回では見事なまでに予想を的中させていた様子

僕の学校でも国試対策委員によって、MECの後期講座は全員必修となり僕も受講しました

 

その結果試験中に役立ったことは、、、

ほぼありません(笑)

 

「こんな病気ほんとに出るのかよー、でもこうしろうが言ってるし一応覚えとこ」

と友達とも言っていた知識は113回に限っていけば全く出ませんでした

 

受けて良かったことを挙げるとしたらこのぐらいですかね

  • 秋から直前にかけて全科目の総復習をできたこと
  • 国試のイベントとして思い出になったこと(笑)

 

リークが存在するか否かは定かではありませんが、出たところでそこで合否を分けることはないので受講しなくて良かったと感じてます

 

繰り返しますが年明けから本番までは本当にあっという間です

時間は想像している以上に余裕はないと思っていていください

模試を受けて、LastMessageを見て、回数別の残りとひたすら復習をしてたら、気づけば国試が終わってます

国試合格のための勉強のコツ

最低限必要な教材は2つだけ

本当に最低限必要なのは以下の2つ

  • なんかしらのビデオ講座
  • 回数別過去問3年

これだけやれば十分合格圏内です

ビデオ講座と過去問1、2年終えた段階で模試でも他の回数別でも平均を下回ったことはありませんでした

逆に言うと多くの受験生はこれだけでさえ十分にこなせていません

他の予備校や周りの声に流されていろんな教材に手を出すのは御法度

不安な気持ちもとてもよく分かりますが百害あって一利なしです

まずは目の前のことをしっかりこなして、それでも模試や過去問で合格水準にないなと感じたら適宜弱点を補うのが得策です

なぜなら手を広げれば広げるほどやることも増えるし気持ちがあせり間に合わなくなるからです

なおビデオ講座も見ずに過去問だけで突入する猛者もいるようですがさすがにあまりお勧めできません

国試の出題範囲はそれなりに幅広くそれを全部独学で行うのはなかなか大変です

時間節約のためにもなんらかのビデオ講座は必須だと思います

 

QBはいらない

QBは毎年多くの受験生が買っていて、持っていない人の方が多いのではないでしょうか

しかしながら国試終了後に多くの人に聞いてもほとんど使わなかったという人ばかりです

僕に関しては全くやってませんしそもそも買ってません

 

その理由としては以下の通り

  • 全て解こうとすると量が膨大
  • ビデオ講座に設問があり、そちらで十分網羅されている
  • 問題が古くほとんど出ない知識も載っている
  • 過去問で分野横断的に問題を解いた方が学習効果が高い

 

よく「とりあえずQB一周してから回数別やろう」という人がいますが個人的には先に過去問をやるべきだと思います

「買ってしまったしもったいないからやろう」というのであっても最低限、上の必須教材を終えてから弱点補強にQBを解くのをおすすめします

 

ちなみにQBは売れます!僕は卒業する先輩たちからQBとか医学書を集めて結構な収益を得ていました

方法はこちらのサイトに申し込んで段ボールで送るだけ!

医学部時代にしてきたバイト〜みんなが知らない効率の良い稼ぎ方〜

回数別の過去問は力試しでなく研究材料

  1. ビデオ講座を一通りみる
  2. QBをすべて解く
  3. 最後に過去問で力試し

こういう計画を立てている受験生いませんか?

これは絶対にやめましょう!

  • 理由①:成績がよかったとしても自己満
  • 理由②:成績が悪かったらめちゃくちゃ焦る

過去問は直前の力試しに取っとくのではなく、十分読み込んで研究材料にしましょう

過去問は実力試しのツールではなく求められている水準を確認するためのものです

また受験生みんなが絶対に知識として知らなければならない内容です

なるべく早くに手をつけて、その結果から自分に足りないものを考えましょう

自分の立ち位置を確認するために力試しをしたかったら模試を2、3回受けるだけで十分です

予備校教師の信者を卒業しましょう

毎年各種予備校は受験生の不安をあおり、甘い言葉を投げかけ時には信者を創り出します

そういった弱みにつけ込むファンビジネス、信者ビジネスに注意しましょう

あれだけの数の予想をしていたら確率的に一つは当たります

そしてその内容を見ると予想を聞く前から解けた問題だったり、毎年出ていることの確認作業だったりと全く必要性は感じません

必修、禁忌対策は必要ありません

ぼくは必修、禁忌対策をまともに行いませんでした

しかしながら本番も模試も禁忌で落ちたことは一回もなく、必修も毎回9割ぐらいとれていました

MEDU4の必修,禁忌対策の講義も取っておらず、友人にテキストだけ見せてもらいましたが新しい知識は全くありませんでした

 

それでも必修だけで落ちる人は毎年少なからずいます

 

そんな人の多くのパターンはこう!

  • そもそも実力が足りなかった
  • 必修というプレッシャーにやられた

 

先輩にも同級生にも必修だけで落ちた人がいましたがこのパターンでした

なかには必修だけ勉強すれば落とすことはないと思って必修対策ばかりしていたというひとも…

 

実際必修で落とす問題は

  • 臨床問題で正当のわかれる問題
  • 公衆衛生的な知識

これらが多いです

必修だけの対策は必要なく順当に勉強して実力をつければまず大丈夫でしょう

お守り程度に必修対策するとしてもみんなでシェアするぐらいで良いと思います

最後は体力とメンタル

年が明けてからの体調不良は実際問題ないとしても結構焦ります

自分より成績のいい人が自分よりも勉強していてメンタル的にも焦ります

しかしながら自分より成績のいい人は元々それだけ勉強しているから成績が良いのであって、実は当然のことなのです

あまり右往左往せず目の前の勉強に力を尽くすことが結果的に合格確率を上げることになるのでは

 

また適度に息抜きを入れましょう

よく「国試の受験生は平均10時間以上勉強している」という情報が流れたりしますが正直怪しいと思っています

(僕個人で話せば多い日で1日5、6時間程度でした)

 

10時間机の上に座っても頭を使ってなかったら意味ないので、今日は勉強できないと思ったら例えばこんな感じで息抜きも

  • 1人で映画を見に行く
  • 恋人とデートをする
  • 後輩を飲みに誘う

 

長丁場をマイペースで継続して勉強してください

適度の緊張で本番を迎えることもすごい重要だと思います

不安をバネに医師国家試験に合格しよう!

受験生の皆様勉強お疲れ様です

ここに来た方は「医師国家試験 不安」と検索してきたか、twitterで流れてきたか何かしらで来たと思います

そんな皆様に朗報です

それはこの記事を読んでいる時点で時点で合格の確率は十分高いと言うことです

なぜなら皆さんはすでに国試に対して不安意識を抱いている、不安ゆえに十分勉強しているからです

そんな方にはこの記事を読んで「何だ、思ったより余裕じゃん」「こんだけの勉強量でも大丈夫か」と少しでもリラックスしていただけたら幸いです

 

国試が終わればすぐに春休みです

最後のブロックが終わったときの開放感は格別で今でも覚えています

すぐに卒業旅行、卒業式があって研修医生活の幕開けです

正直学生の時より研修医の今の方が楽しいですよ

より多くの方がそんな幸せな気分を味わえますように皆さんの合格を祈ってます

頑張ってください!

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