初期研修のQOLを左右する11の要素

初期研修の選び方

こんにちは研修医オータムです!

僕は今1年目の研修医として地方の市中病院で働いています

 

僕の研修先としてはざっくりこんな感じです

  • 時間外が少なく割と緩めな研修
  • 給料は手取り35万円前後と平均もしくはやや高め

田舎というのは難点ではありますがQOLは良い方だと思います

 

その一方で中にはQOLの良くない、ブラックな病院もあります

どういった病院がいい病院なのかはいろいろな意見があるかと思いますが…

特にこれから研修先を選ぶ医大生はその病院でどういった研修生活を送ることになるのか良く考えて病院を志望することをおすすめします

そこで今回は研修医のQOLを左右する11の要素についてまとめていきたいと思います

 

研修医のQOLを左右する11の要素

 

夜間や休日に呼び出しがあるか

これはめちゃくちゃ大事な要素の一つです

 

  • 全く呼ばれない
  • 外科の緊急オペや循環器内科の緊急カテーテルなどの一部
  • 入院患者の内科管理含め全て研修医にコール

 

とさまざまな病院がありこれだけでQOLは全く違います

 

僕の病院ではほとんど呼ばれません

そもそもピッチは病院内、携帯の番号も知られていません

外科の緊急オペや循環器のカテーテルで一部呼ばれますが、たとえ呼ばれなくとも呼ばれるかもしれないというだけで気分が全然違います

 

研修医に全てのコールが来るという病院の場合、夜ぐっすりねれないのはおろか休日も忙しい科では出かけることもできないと思います

ここは絶対に抑えたいところですね!

 

土日勤務があるかどうか

呼び出しとは別に土日も入院患者さんの回診とカルテが業務の一貫としているところもあるかと思います

多くの場合は午前中だけという所が多いですがそういった病院だとほぼ365日勤務ということになります

 

ぼくの病院ではこれに関してはほぼありません

とくに何をするわけでもなく上級医と回診して処置をするだけということが多いようですが貴重な休みがなくなるという点で大事なポイントだと思います

 

入院患者数の多さ

入院患者の数が多いと当然それだけ日中業務も増え時間外勤務も増えます

また呼び出しのある病院では呼び出しの数も増えます

入院患者数はその科の忙しさに直結します

 

救急車の搬送台数

救急車の来院数が増えるとそれだけ入院患者も増えます

また、救急車の対応をするのは多くの場合救急を回っている研修医でもあると思うので救急科での忙しさにも関わります

なかには年間1万件もの救急車搬送数を誇る病院もなかにはあるようでそういう病院はなかなかハイパーな研修生活を送っているようです

 

救急当直の勤務状況

救急当直の勤務状況というのは以下を含めいろんな要素があります

  • 月に何回あるか
  • 次の日に帰れるか
  • 当直代はいくら出るか
  • 研修医はどれくらい関与するか

 

救急当直では研修医が主力になることが多いためこれも大事な要素です

特に当直回数次の日に帰れるかどうかはQOLに直結する上に病院によって全然違うようです

 

ちなみに参考までに僕の病院ではこんな感じ

  • 月に4回
  • 次の日は休み、土日にあっても代休が1日もらえる
  • 1回4万円
  • 研修医がファーストタッチ、いつでも上級医に相談可

 

給料の多さ、時間外勤務をつけられるか

やっぱり仕事である以上お金の話は大事です

多少忙しくてもそれなりに給料が多ければしょうがないとも思えますよね!

 

研修医は勉強の一貫だから時間外勤務はなし!(俺らもそうしてきたんだから)

 

という病院もあるようです

普通の企業では許されないようなこともまだまだまかり通っているのが医療業界です

研修医は時間外勤務がなく看護師さんより安く使えるから採血やルートキープ、喀痰吸引などの仕事をお勉強という名目の元にさせているという施設もあります(最近は少なくなっているようですが…)

これが正しいかどうかはおいといて、僕はあえてこういう病院は選ばないかなーと思います

 

家賃手当がいくらもらえるか

お金の話が続きますがたとえ給料がそこそこでも家賃手当が多ければ生活は全然違います

都会の家賃が高い病院では1ヶ月に10万円補助が出るという病院もありました

純粋に手取り10万円増えるようなものなのでこういった病院ではそれも考慮して給料と捉えるのがいいかと思います

 

出会いの多さ

多少忙しくて給料が安くても、看護師さんが可愛くて遊べるなら文句は言わないという男性諸君も多いのでは!(笑)

また個人的には結婚を考える女性医師にとっても研修先の出会いの多さはとても大事だと思っています

 

研修医のモテやすさは研修先の風習によって全然違うのでこの点も考慮してください

なかには若いコメディカルさんが全くいない病院もあるのでご注意を!

 

ちなみに当院はこの点壊滅的です(笑)

 

 

研修医だけの研修医室が存在するか

研修医室とはお昼休みやちょっとした空き時間に研修医が過ごす部屋のことです

この研修医室、実はめちゃくちゃ大事です

学生の時に思っていたより多くの時間を研修医室で過ごします

 

また研修室では上級医や看護師さんの噂話、仕事上の愚痴、恋愛の話などのなかなか公にはできない話をすることも多いです

研修医室がなかったり上の先生と一緒だったりすると常に気を使ってしまいなかなか過ごしづらいんじゃないかなーと思います

 

職員食堂や購買などのお昼を食べる場所があるか

研修医にとって辛い仕事の合間のお昼休みは至福のひと時だったりもします

そんなお昼を買う場所がコンビニしかなく、毎日コンビニ弁当とかではなかなか寂しく思ったりします

僕の病院はコンビニしかなく購買もないのでちょっとそこが難点ですね

 

安くて美味しい職員食堂や職員向けのお弁当を売っている購買がある病院も中にはあるのでそこも注意するといいかと思います

 

立地のよさ

研修生活を送る上で立地の良さも重要な要素の一つです

都会の方が買い物や飲みに行ったりなどの遊ぶ上では便利だと思います

僕はもともと田舎者なのであまりそう思わないのですが都会じゃないと生活できないという人も中にはいるようです

そういう人にとってはたとえどんなに良い病院であっても田舎の病院は耐え難いのではないでしょうか

 

自分の研修にとってのQOLについて考える

今回の記事では研修医のQOLを左右する要素についてお話ししました

ここで注意したいのが緩くて給料が良い病院がいわゆるQOLの良い病院だとは言えないという点です

 

人によっては忙しくてバリバリやるのが幸せという人もいるだろうし、初期研修2年間は勉強したいというひともいるでしょう

大事なのはいろんな要素を知った上で自分にとって良い研修先を選ぶということだと思います

 

みなさんが病院を選ぶ際に今回の記事が少しでも参考になれば幸いです

 

コメント

  1. […] 他にも気になる人はこちらの研修医のQOLを左右する11の要素もよかったらお読みください […]

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