研修医はバイト禁止|ブログやYouTubeでの副業は違法か

ブログ運営

 

 

僕はいま研修医1年目として働きながらこのブログを運営しています

そこでなかにはこんな疑問を持つ人もいるのではないでしょうか

 

研修医中はバイト禁止だったはず、ブログで稼ぐのは違法では?

 

これに関して先に結論をいうと問題ありません

 

今回の記事では研修医のバイトについて以下の内容について話したいと思います

  • 問題になる行為
  • 注意するべき点

 

オータム
オータム

ちなみに僕の収益は雀の涙レベルです

研修医のバイトは禁止されている

 

研修医はバイトが禁止だから給料が低いとよく言われていますよね

実際に土日の当直バイトができる3年目以降と比べると研修医の給料は半分以下です

ではこのアルバイトに関してはどのように規定されているのでしょうか

 

 

実は研修医のアルバイトに関しては医師法によって規定されているのです

 

オータム
オータム

「かたぐるしい説明いらねえよ!」というひとは次のタイトルまで飛ばしてくださいね

 

 

厚生労働省のホームページによると以下の通り

質問:研修期間中に診療のアルバイトをしても良いのですか。

 

回答:医師法第16条の2では、「診療に従事しようとする医師は、臨床研修を受けなければならない。」、同法第16条の3で「臨床研修を受けている医師は、臨床研修に専念し、その資質の向上を図るように努めなければならない。」と規定されています。また、臨床研修に関する省令において、「臨床研修 病院は、届け出た研修プログラム以外の研修プログラムに基づいて臨床研修を行ってはならない」と規定されています。
したがって、研修期間中に診療のアルバイトをすることはできません。

 

出典:厚生労働省 医師臨床研修に関するQ&A(研修医編)

 

これをざっくり要約すると

  • 「研修中はしっかり集中して勉強してね」
  • 「決められた病院以外で研修しちゃダメだよ」

と言うことになります

 

そして最後の「診療のアルバイトをすることはできません」着目してみてください

要は診療以外のアルバイトに関しては禁止が明文化されていないのです

 

 

この条文が決められたのには背景があります

 

むかしむかしまだ今の初期研修制度が成り立つ前のはなし

研修医の給料はめっちゃ低く、外の病院でアルバイトをして生活していました

そんな労働条件が改善され研修医の権利を守るためにいまの研修医制度が成り立ちました

 

そのときに研修医を勉強に専念させるため給料をある一定以上保つかわりに医者としてのバイトは禁止されました

研修医のバイトで禁止されているのは医師免許が必要な仕事

研修医が禁止されているバイトはどんな職種か

 

研修医がバイトで禁止されているものはこれらの3年目の先生がよくやる医師免許が必要な診療のアルバイトです

  • 他のクリニックの外来
  • 慢性期病院の寝当直
  • 健康診断

 

 

またこのようなバイトに関しては医師法には反していないのであくまでも仕事の時間外に副業としてするのは法律上はOKなのです

  • 医師国家試験、医学部受験の家庭教師
  • ブログやYouTubeや動画編集などの副業
  • 不動産や株式などの金融投資
  • 飲食店やコンビニの店員などの他の職種

 

厚生労働省の趣旨とはずれるが大丈夫か?

 

だけど今の研修制度は研修医が勉強に専念するためにあるものですよね

それなのに本当に診療以外のアルバイトはOKなのでしょうか?

 

 

その答えのヒントとなるものが聖マリアンヌ医科大学の研修ブログにありました

 

 

一部引用させていただきます

ある厚生局によせられた質問の抜粋
(1) 他の病院での医療アルバイトのみが禁止されるのか(つまり医療関係でないアルバイトは許容されているのか)。
(2) あるいは(1)に加えて、医療関係のみならず「給与所得」や「勤労による事業所得」を得る全ての副業アルバイト(例:塾講師、家庭教師、家業の兼業農業による収入など)も禁止されるのか(つまり臨床研修病院以外での全ての勤労による所得が禁止されるのか)。
(3) あるいは(2)に加えて、給与所得のみならず全ての「勤労によらない事業所得(例:不動産収入など)」なども禁止されるのか。
(4) あるいは(3)に加えて、勤労によらず事業としてもいない「金融による所得(例:株式売買差益、配当金・利子収入など)」「雑所得(例:講演料、印税、商品モニター謝礼、為替差益など)」なども禁止されるのか。

回答の抜粋
(前略)新制度の趣旨を十分ご理解いただきたい
2年間の研修期間中は研修に専念されるよう照会者に対しご指導願います
(1)不許可である。
(2)不許可である。
(3)自らが不動産収入を得るための労務を行うことなく、自身が所有する不動産等の運営を専門業者に委託するものであれば差し支えないものと判断します。
(4)金融による所得として具体名が上げられている株式売買差益や配当金等は、自身の資産の運用を専門業者に委託することにより生じる利益であるため、アルバイトには該当しないと判断します。
(3)、(4)及びウエブサイト運営による広告収入等は臨床研修の専念義務に支障を来すものであれば当然自粛していただく必要があります。

引用:研修医のアルバイト禁止についてのコメントあれこれ より抜粋

 

これをまとめるとこんな感じ

  • 株や不動産からの収入はOK
  • 診療以外のアルバイトや事業所得はNG
  • ブログなどの広告収入は業務に支障をきたさなければOK

 

 

この研修医のバイトに関する情報に以下のような問題はありますが少なくともブログが絶対禁止というわけではなさそう

  • 2009年の情報なので情報が古い
  • 地方厚生局に寄せられたもので厳密には厚生労働省の見解ではない(下請け)
  • ブログに関して業務に支障を来さないという曖昧な記述
  • あくまで趣旨を理解し察してくれと言ったもので法的な拘束はない

ましてや時代は移り変わり 2018年1月に政府より副業解禁、積極的推奨となりました!

 

総合的に考えても常識的範囲内でのブログ運営(今ではYouYubeも)は問題なしです

研修医のバイトで注意が必要な場合

副業が禁止されている病院

しかしながら研修医の副業が禁止されている場合もなかにはあります

研修医のバイトが禁止されているのはこういった場合です

  • 公務員として公的病院ではたらいている
  • 病院の就業規定にかいてある

 

 

仮に病院にバレた際には一定期間の停職などの処分もあり得ます

 

公務員の副業は法律で禁止されているので罪としては重いです

副業を病院にバレずにするには

では研修医のバイトが禁止されている病院で働いている場合にバレずに副業をすることは不可能なのか?

 

結論としては可能です!

 

以下その方法を簡単にあげます

  • 副業してることを周りに公言しない
  • ネットで実名で活動しない
  • 働いているところを見られない
  • 確定申告の際に住民税に気をつける

 

今回はモラル的な話はいったん抜きでお願いします(笑)

 

実質コンビニや飲食店などのバイトは不可能ですね

このうちブログなどのネットビジネスで気をつけなければならないのは住民税ですかね

住民税で気をつけるポイント

住民税はその額が所得に応じて決まっており副業をしていない人は何も気にせずとも給料から天引きされています

 

しかしながら副業で収益を得た場合には1年に1度、市役所で確定申告をする必要があります

 

この際に2種類の納税方法があります

  • 特別徴収
  • 普通徴収

 

特別徴収を選んでしまうと副業と給料を合わせた所得分の住民税が病院に申告されてしまい、副業がバレま

 

普通徴収を選んだ場合は給料分の住民税は病院から給料天引きされ、副業分の住民税はそれとは別に自分で納税することになります

 

つまり確定申告の際に住民税を普通徴収で納めればどれだけ収益があっても病院にバレることはほぼありません

 

まとめ|研修医のバイトは医師免許を使わなければOKです

今回は研修医がバイトでブログやYouTubeなどをすることは違法なのかについてお話ししました

 

結論としてまとめるとこちら!

  • 医師免許を用いたアルバイト以外は法律上禁止されていない
  • 厚生労働省の意向としてもブログは許されている
  • 副業が禁止されている病院の場合は住民税に気をつけて

 

今回の記事を参考に研修医ブロガー、ユーチューバーへの不信感を解消していただければ幸いです

研修医中のバイトに興味のある方、ぜひブログを一緒に始めましょう!

 

コメント

  1. […] け?」と思った方はこちらの<研修医はアルバイト禁止|ブログやYouTubeでの副業は違法か?>をみてください […]

タイトルとURLをコピーしました