初期研修は地方でするべき!メリット・デメリットを紹介【まだ東京で消耗してるの?】

初期研修の選び方

 

研修生活、都会でしようかな地方でしようかな?

田舎の方が条件は良さそうだけど、、、

田舎の研修医の生活を知りたい。

こんな疑問にお答えします。

 

マッチングを控える医大生にとって、初期研修を都会でするか地方でするかは大きな選択の分かれ目です。

僕はいろいろ考えた結果、都会とはかけ離れたかなりの田舎で初期研修を送っています。

その生活の中で、地方での研修生活に一長一短感じることがあります。

 

そこでこの記事では地方で研修医生活を送る上でのメリット・デメリットについて解説します。

これを読めば田舎の研修医の生活を知ることが出来て、あなたが都会に向いているのか地方に向いているのかということがわかりますよ。

地方の研修医のメリット

地方での研修医生活には伝え切れないぐらいのメリットがあります。

メリット① 医者がかなり尊敬される

地方ではたとえ研修医であろうが、医者というだけで一目置かれます。

田舎だと

  • 医者を慕う高齢者が多い
  • 医師ほどの高給職が少ない
  • そもそも若者が少ない

などの理由から、若手の医師は特に重宝されます。

信じられないような話かもしれませんが、地域によっては「お医者様=神様」みたいな風潮がいまだにあるのです。

研修医は下っ端。ときには報われないことも多いので、田舎にいた方が自己肯定感を高く保てるかもしれません。

メリット② 経済的に有利

地方の医者は経済的に圧倒的に有利です。

理由はこのような特徴があるからです。

  • 医師の給料が高い
  • 家賃や物価が安い
  • 浪費の誘惑が少ない

他の職種ではたとえ地方の生活費が多少安くても、その分給料も低く設定されています。

その点、医者は全くの逆。若者の都会志向が高まり、田舎の病院は人手不足なので給料が高めです。

すなわち地方での経済的メリットは医者ならではと言えるでしょう。

メリット③ マッチングが楽

地方の病院は都会に比べると余裕でマッチングできます。

都心では

  • 名門ブランド病院
  • QOL高い病院
  • 立地がいい病院

など、嫌でも人が集まってきます。

そのため病院によってはマッチングで

  • 学科試験や小論文
  • 長文のエントリーシート
  • 高倍率の面接

など、入るのに一苦労です。

それに比べ田舎の人気のなさは異常。面接だけの病院も多く、定員割れしているところも少なくありません。

中には全く人気のないQOL病院もあるので、ゴミ山の中からお宝を探す感覚で地方の病院を候補にしれてみるのも良いかもしれません。

逆張り投資的な考えの人にはおすすめ。

メリット④ 看護師さんがベテラン揃い

地方の病院はベテランの看護師さんが勢揃いです。

これの良いところは、めちゃくちゃ仕事ができバリバリ働いてくれるということです。

若い看護師さんが多いと、「点滴が入らない」とかでわざわざ研修医が呼ばれます。

しかしながらベテラン看護師さんが多い病院では、そんなことを医師がしなくても百戦錬磨の大御所ナースが一発でルートを入れてくれます。

つまり医者だけがしなくてはならない仕事に、自然と専念できる環境がつくられているのです。

若い医師というだけでチヤホヤされ、お菓子の差し入れをもらえたりもするのでそういうのも悪くなないですよ。

地方の研修医のデメリット

人によっては地方での生活はかなり苦痛でしょう。

田舎に来てがっかりしたと思われないよう、あらかじめデメリットを挙げておきます。

デメリット① 人によっては生理的に無理

田舎での暮らし生理的に無理という人は少なくありません。

  • 閉鎖的な人間関係
  • 交通の便が悪く車は必須
  • レジャー施設の少なさ
  • 飲みに行く時の不便さ

このような暮らしが受けるつけない人は一定数いるようです。

住めば都。田舎暮らしに慣れてしまえばさほど感じないのですが、都会に慣れている人にとっては不自由なのかもしれません。

デメリット② 人との出会いが少ない

人との出会いという面では田舎の方が不利だと思います。

  • そもそも人口が少ない
  • アクティブな人は都会に集まりがち
  • 誰かに会うにしても交通の便が悪い

若いうちにいろんな人と出会って刺激をもらいたいと思った時に、田舎にいると不利だと感じることは多々あります。

仕事や恋愛、交友関係において人と出会いやすいかというのは大事になってきます。

そういう点では都会の方が幅は広いでしょう。

デメリット③ 病院の候補が少ない

地方にいると病院が少なくて選択肢がとても少ないです。

たとえば僕の地域では研修病院の候補は数個しかありません。

  • 大学病院
  • 中核を担う3次救急病院
  • ゆるめな市中病院いくつか

この中から初期研修を選ぶことになります。

 

また3年目以降も基本的に大学医局一択となります。

関連病院も少なく大学かそれ以外の市中病院2,3個をローテートする、もしくは他県の関連病院に出向という形になります。

いろんな病院で修行をしたいという、モチベーションの高い人にとっては物足りないかもしれません。

初期研修限定で地方に行くというのはかなりあり

田舎で初期研修をするメリット・デメリットを踏まえたうえで、僕のおすすめは初期研修だけ地方のゆるめな市中病院に行くという選択肢です。

理由としては

  • 田舎のゆるい病院はかなりハイポ
  • QOLも高くマッチングも楽勝
  • お金のない研修の時に経済的な有利さを利用できる

ということです。

 

おそらく、都会の病院で研修したいという人の多くは立地がよく遊びやすいからですよね。

しかしながら東京の好立地病院でに行ったとしても、研修医の給料では生活費と少しの交際費でほぼ終わりです。

僕の同期は貯金がほぼないって言ってました。

 

それに比べて地方で手取り50万円ほどの病院に行けば、毎週末東京へ遊びに行ったとしても余裕で資産形成できます。

つまり若くお金のない時に、地方と都会の経済的な歪みを利用することができるのです。

田舎でまったりとした研修生活はかなり穴場でおすすめです。

 

ハイポな病院の見つけ方はこちらの記事を参考にしてください。

ハイポな研修病院の簡単な見分け方|3ステップで確実にマッチング

シーリングに関してはそんなに気にしなくて大丈夫

研修だけ地方に行ったら3年目に東京に行けないか心配

これに関してはさほど心配しなくて大丈夫です。

 

確かに最近では、人気のある病院や診療科ではシーリングという入局制限をかけた制度が存在します。

  • 行きたい科や専門が明確に決まっている
  • その科が有名な〇〇大学にどうしても行きたい
  • その大学のその科が毎年人気で定員オーバー

このような場合にはその大学病院で研修をした方が良いでしょう。

 

しかしながら診療科や大学にさほどこだわらなければ、なんだかんだどこでも入れる人が多いです。

むしろ早めから病院見学に行って、なるべく早く入局することの方が大事だと思います。

それに周りを見ていても、初期研修の前後で志望科が変わってる人の方が多いです。

学生の時からシーリングだけを考えて初期研修崎を決めるのは非常にナンセンスでしょう。

地方の研修医生活はおすすめ

今回は地方で研修医をすることのメリット・デメリットを紹介しました。

 

まとめます。

メリット

  • 医者がかなり尊敬される
  • 経済的に有利
  • マッチングが楽
  • 看護師さんがベテラン揃い

デメリット

  • 人によっては生理的に無理
  • 人との出会いが少ない
  • 病院の候補が少ない

個人的には以上の点から初期研修だけ地方でやるというのも、かなりおすすめです。

地方のQOL病院で効率的に研修生活を送りましょう。

今回の記事が参考になれば嬉しいです。

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